台湾旅三日目。
この日はホテルで朝食をとらず、私の大好物、「満福堂餅行」のパイナップルケーキを買いに、朝一で向かいました。
忠孝新生駅で降りて、まずは朝食をとれる所を探したのですが、意外とこれが無く。
仕方が無いのでちょっとウロウロしていると、とても雰囲気の良い建物に入っているスターバックスコーヒーを発見。
台湾ではあまり使わないスタバで、フルーツとカフェラテの朝食です。
こちらだと意外と、古い建物に入った店舗があるので、興味はありました。
朝食を終えると、善導駅のほうに向かい、その途中の「華山1914文創園区」に立ち寄り。
ここは元酒工場だった場所を使った文化複合施設です。
まだオープン前でしたので、ちょっと園内をフラフラ。
何回も来ている場所なので、今回は雰囲気を楽しむだけにしました。
そしてそこから目的の満福堂餅行に。
日本語がしゃべれる奥様がいたので、ぐいぐいな商品説明を受けながら目的の物やそうでない物まで購入しました(笑)。
他のスタッフは日本語をしゃべれない方ばかりですが、身振り手振りで親切に接客してくれるお店です。
その後は荷物が多すぎるのでホテルに一度戻り、またすぐに新北市の南勢角駅付近にあるという
ミャンマー人街に向かいました。
ネットの情報だけ、しかも資料を何にも用意していなかったので、辿り着くか心配でしたが、問題なく到着です。
想像以上に小さな規模で、ちょっと拍子抜けな感じのミャンマー人街でしたよ。
それでも魅力的なお店もあり、市場もありで楽しめましたが。
ちょっとした食堂で、チキンカレーも食べました。
ココナッツミルクが利いた味わいで、机にある唐辛子の調味料を少し加えるととても美味しかったです。
そばに座っていた強面のおじさんが親切にいろいろ教えてくれて助かりました。
食べ終えて祖手に出ると、なにやら甘くていい香りを漂わせているミルクティー屋さんを発見。
指差しと片言の中国語で何とかミルクティーと印度何とか餅という食べ物をオーダーしました。
あまり質の良くない茶葉を使ったミルクティーと、油っこい印度何とかと言う食べ物が抜群の相性で、紅茶屋を営んでいる私も初心に帰れた気がする組み合わせでしたね。
意味の分からない大声のしゃべり声と、アジアの食堂チックな店内のマリアージュで、心も満たされる休憩でした。
そして駅に戻ると、駅前に夜市の看板が。
まだ4時前だったので、また戻ってくる事にして、逆方向の終着点の淡水へ行く事にしました。
ついた頃にちょうど夕日がいい感じなのを計算して、距離はあったのですが向かいました。
ちょうど着いたときはいい感じの夕暮れで、通りになるお店でイカの唐揚げを買ってぱくつきながら夕日をぼーっと眺めて癒されましたよ。
ちょっと通りをフラフラしてからまた南勢角に逆戻り。
駅に着くと夜市の看板の方向に歩いていってみました。
そうすると規模は小さいですが、雰囲気の良い夜市があるのですね。
何故かステーキ屋が多い夜市で、ちょっとした食べ物に惹かれるものがなく、雰囲気を楽しんだだけで退散です。
そしてその後は、夜市のはしごをしました。
まずは頂渓駅からちょっと歩いたところにある永和楽華観光夜市に。
ここは個人的にとてもヒットな夜市で、雰囲気も規模も良いです。
バイクの通行を止めていないのがあれですが、台北市内の夜市に飽きたらぜひここに行ってみてください、おススメです。
ここも雰囲気を楽しんで退散で、次は大好きな寧夏路夜市へ。
馴染みの夜市なのでポイントを押さえてから、近くの牡蠣オムレツ屋さんで腹ごしらえをしました。
いつも長蛇の列で食べるのをあきらめていたお店なのでようやく食べられました。
後をひく美味さで、また行きたいと思います。
食べ終わってから駅に向かう途中の雙連圓仔湯でカキ氷のデザートを食べました。
たっぷり乗ったトッピングと氷の食感を楽しみながら至福の時間です。
その後は最後の雙城街夜市に訪れて三日目は終了。
いやー、この日は本当に歩きました。
クタクタ過ぎて、なかなか眠れなかったのを覚えています(笑)。
4日目に続く....