このブログ以前に書いていたブログがありまして。
そこではコラム形式で紅茶のことも書いていました。
このブログになってからはなかなか時間がとれず、お店などの告知やご報告が中心になっていたのですが、少しずつでもHOATEAの紅茶に対する想いをお伝えするべく、またコラムを書いていきたいと思います。
つたない文章ですが、よかったらお付き合いください。
【HOATEAの紅茶コラムvol.1 ライフスタイル+紅茶】
紅茶ってとても「=」のイメージが強い飲み物だなと昔から感じてまして。
特に日本は英国式な文化から入ったので、その傾向が強いと思います。
よく「紅茶って言うとイギリスでしょ?」と言われることが多いのですが、個人的にはその国々で紅茶文化が違いますし、ましてや生産国の中心はアジアなのです。
国によって生活様式も違いますしね、無理にでも他国の文化をすべて受け入れることもないのかなと考えています。
私は別に英国式の紅茶を否定しているわけではなく、逆にやはり歴史もあり一つの紅茶文化としてとても素晴らしいものと思っているのですよ。
紅茶が世界的に飲まれるようになったのもイギリスがあったからこそだと思いますし。
でも、「文化」というレベルですと、私の感性として、もっと違ったものや個人のオリジナルティーが欲しいのです。
正直なところ、紅茶を本格的に学び始めたときの違和感と言ったらものすごいものがありました。
「これは勉強の一つ」と考えたので、それはそれだったのですが、サッカー少年からパンクロックに憧れ、古着文化にどっぷりはまった人間なので、これをすべて受け入れろと言うのは酷なんですよ。
やはりその人その人のパーソナルな部分をもっと前面に出したほうが、いろいろな方に紅茶を好きになってもらえると思うのです。
その中で自分の好みのスタイルをみつけて、その一つが従来の文化であったり、またまったく違う文化であれば、本当の意味での日本の紅茶文化に繋がるのではないでしょうか。
これからの紅茶文化は、「=」のイメージの文化から、個人のライフスタイルに紅茶を合わせる「+」の文化になっていったらと願っております。
HOATEAとしてはそのお手伝いをするべく、馬場川通り紅茶スタンドから様々な紅茶の情報や、それにまつわる人物事をつなげていきます。
今後のHOATEAのにもご期待ください、よろしくお願い致します!